Agenda
12:30-13:00 | 受付 ** 英日同時通訳をご用意しております。 |
13:00-13:30 | 基調講演 1 |
ITを活用した金融の高度化の現状と課題 − DX推進に向けて 日本銀行 金融高度化センター 企画役 日本銀行金融高度化センターでは、金融機関の業務効率化やDXを支援する取り組みとして、「ITを活用した金融の高度化に関する連続ワークショップ」を2014年以降、三期にわたって開催している。 また、直近では、特にAIにテーマを絞って掘り下げたワークショップを開いている。本講演では、こうした活動を通して浮き彫りとなってきた、日本の金融機関におけるITの現状やDXを進めるうえでの課題・道筋について解説する。 |
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13:30-14:20 | パネルディスカッション 1 |
金融業界におけるブロックチェーンと暗号資産の今後 <モデレータ> 一般社団法人 日本仮想通貨ビジネス協会専務理事 <パネリスト>
金融業界において、今後実装されていくブロックチェーンと暗号資産を利用した金融取引について |
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14:30-15:10 | 特別講演 |
JPXグループのRPA導入の道のりと更なる活用に向けた取組 株式会社東京証券取引所 JPXグループにおける、2017年度からのRPA導入前の実証実験段階から本格導入を経て現在に至るまでの足跡について、 成功体験のみならず試行錯誤の過程やこの間に見えてきた課題、今後の取組について、具体的な事例を交えてご紹介いたします。 |
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15:10-15:30 | コーヒーブレイク |
15:30-16:10 | S-1 |
『金融機関のデジタル変革に求められるオペレーショナルリスク対策、ビッグデータ分析・活用方法とは』
金融機関をはじめとした日本企業では、業務のデジタル変革による世界市場での競争力強化や業務効率化が急務です。 本講演では、人的作業により発生するオペレーショナルリスクや反復作業の削減など業務効率化と、活用方法が難しい膨大なビッグデータから価値ある分析結果を導くAltairのBIツール(デジタライゼーション・ビジュアライゼーションツール) であるAltair Knowledge Worksを導入事例を交えてご紹介します。 |
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16:20-17:00 | S-2 |
金融庁FinTech実証実験ハブ採択案件のAI 業務実装に向けた取組
FRONTEOと金融機関4社は、2018年に、金融庁が設置・運営を行うFinTech実証実験ハブの3号案件として支援決定を受け、AIを用いた金融機関の コンプライアンスチェック業務の効率化に向けた実証実験を実施しました。今回は、そこで行われた実証実験の事例を用い、実験から業務での 実運用に至るまでの経緯と、AIを用いて業務の高度化・効率化を実現する際の課題と対策についてご紹介します。 | |
17:10-17:50 | S-3 |
地政学的および規制上の課題 - リスク? 収益機会?
利害の衝突、貿易紛争、加えて経済的混乱などの報告が、最近のニュースをにぎわせています。 | |
18:00-18:50 | パネルディスカッション 2 |
デジタル証券(セキュリティー・トークン)取引 ー日本市場の現状と将来展望 <モデレータ> 日本FIX委員会 共同委員長 松原 弘 氏 <パネリスト>
最近、リブラ、中国政府によるデジタル人民元発行に向けた動きなどデジタル通貨を巡る話題に加え、デジタル証券(セキュリティー・トークン)に関する議論が 盛んになっている。国内でも本年4月施行の改正金商法下での正式な金融商品としての規定に基づき、大手金融機関グループによるデジタル証券ビジネスへの参入の動きが 伝えられている。また、(仮想通貨ベースの)ICOに代わる資金調達手段として、STO(Security Token Offering)にも焦点があたり、昨年10月に有力証券会社による業界規制団体 として「日本STO協会」が立ち上げられた。そうした動向を踏まえ、本パネルでは、デジタル証券(セキュリティー・トークン)取引における内外の現状を分析し、資産運用上、 新たなアセットクラスになり得るのかも含め、今後の見通しを議論したい。 |
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18:50-20:00 | ネットワーキングドリンクレセプション |
* 上記プログラム及び講演者は変更になる場合がございます。 最新プログラムは、適宜本サイトでご確認下さい。
** 英日同時通訳をご用意しております。