金融リスクマネジメントフォーラム2019 〜金融ITの革新と金融・資本市場〜 2019年2月28日(木)/ロイヤルパークホテル

登録を締め切りました。参加希望の方は、当日直接ロイヤルパークホテル3階受付までお越し下さい。

<Workshop Sponsors>

Altair

FRONTEO

<Exhibition Sponsors>

Fressets

<Supporting Organizations>

FIX TRADING COMMUNITY

Japan Cyptocurrency Business Association

<Media Partners>

FinTech Journal

LATOKEN


お問い合わせ

日本国際金融システムフォーラム
事務局

株式会社JTBコミュニケーションデザイン内
Tel: 03-5657-0744
Fax:03-5657-0636
E-mail: jibsis@jtbcom.co.jp
担当: 村山/高坂

Agenda

12:30-13:00 受付 ** 英日同時通訳をご用意しております。
13:00-13:30 基調講演 1

ITを活用した金融の高度化の現状と課題 − DX推進に向けて

日本銀行 金融高度化センター 企画役
中山 靖司 氏

日本銀行金融高度化センターでは、金融機関の業務効率化やDXを支援する取り組みとして、「ITを活用した金融の高度化に関する連続ワークショップ」を2014年以降、三期にわたって開催している。 また、直近では、特にAIにテーマを絞って掘り下げたワークショップを開いている。本講演では、こうした活動を通して浮き彫りとなってきた、日本の金融機関におけるITの現状やDXを進めるうえでの課題・道筋について解説する。

13:30-14:20 パネルディスカッション 1

金融業界におけるブロックチェーンと暗号資産の今後

<モデレータ>

一般社団法人 日本仮想通貨ビジネス協会専務理事
幸 政司 氏

<パネリスト>

  • 株式会社bitFlyer 共同創業者
    株式会社bitFlyer Blockchain 代表取締役
    加納 裕三 氏

  • FXcoin株式会社
    代表取締役社長
    大西 知生 氏

  • フレセッツ株式会社
    代表取締役CEO
    日向 理彦 氏

金融業界において、今後実装されていくブロックチェーンと暗号資産を利用した金融取引について

14:30-15:10 特別講演

JPXグループのRPA導入の道のりと更なる活用に向けた取組

株式会社東京証券取引所
IT開発部情報システム 課長
嵯峨 錠二 氏

JPXグループにおける、2017年度からのRPA導入前の実証実験段階から本格導入を経て現在に至るまでの足跡について、 成功体験のみならず試行錯誤の過程やこの間に見えてきた課題、今後の取組について、具体的な事例を交えてご紹介いたします。

15:10-15:30 コーヒーブレイク
15:30-16:10 S-1 

『金融機関のデジタル変革に求められるオペレーショナルリスク対策、ビッグデータ分析・活用方法とは』
〜Altairのデジタライゼーション・ビジュアライゼーションツール導入事例のご紹介〜

  • アルテアエンジニアリング株式会社
    営業本部 Data Intelligenceビジネス開発ディレクター
    及川 恵一朗 氏

  • アルテアエンジニアリング株式会社
    テクニカルマネージャ
    小口 暁壮 氏

  • アルテアエンジニアリング株式会社
    テクニカルサポートマネージャ
    Bruce Zulu 氏

金融機関をはじめとした日本企業では、業務のデジタル変革による世界市場での競争力強化や業務効率化が急務です。 本講演では、人的作業により発生するオペレーショナルリスクや反復作業の削減など業務効率化と、活用方法が難しい膨大なビッグデータから価値ある分析結果を導くAltairのBIツール(デジタライゼーション・ビジュアライゼーションツール) であるAltair Knowledge Worksを導入事例を交えてご紹介します。

16:20-17:00 S-2

金融庁FinTech実証実験ハブ採択案件のAI 業務実装に向けた取組

  • 金融庁
    総合政策局 総合政策課 課長補佐
    下田 顕寛 氏

  • 株式会社FRONTEO
    FRONTEO AI BizDevOps Lab. 所長
    伊賀崎 賢哉二世 氏

FRONTEOと金融機関4社は、2018年に、金融庁が設置・運営を行うFinTech実証実験ハブの3号案件として支援決定を受け、AIを用いた金融機関の コンプライアンスチェック業務の効率化に向けた実証実験を実施しました。今回は、そこで行われた実証実験の事例を用い、実験から業務での 実運用に至るまでの経緯と、AIを用いて業務の高度化・効率化を実現する際の課題と対策についてご紹介します。

17:10-17:50 S-3

地政学的および規制上の課題 - リスク? 収益機会?

  • SIX
    最高リスク管理責任者 経営執行委員会メンバー
    ヨヘン デュール 氏
  • SIXファイナンシャルインフォメーションジャパン株式会社
    代表取締役
    ニール トーマス 氏
  • SIXファイナンシャルインフォメーションジャパン株式会社
    ビジネスデベロップメント部長
    砂川 俊明 氏

利害の衝突、貿易紛争、加えて経済的混乱などの報告が、最近のニュースをにぎわせています。
これらのグローバルな戦略的課題は、金融サービスプロバイダーが世界中で事業を展開する環境にも影響を与えます。これらは重大なリスクに関連付けられていますが、リスクが軽減されると収益機会を生み出すこともあります。 SIX GroupのCROであるJochenDurrが、経済制裁をユースケースとして使用し、SIXがデータ提供により、どのようなサポートが可能かをご説明いたします。

18:00-18:50 パネルディスカッション 2

デジタル証券(セキュリティー・トークン)取引 ー日本市場の現状と将来展望

<モデレータ>

日本FIX委員会 共同委員長
株式会社アイオン・グループ・ジャパン
マーケティング統括部長

松原 弘 氏

<パネリスト>

  • Fintertech 株式会社
    ストラテジーグループ
    川浪 創 氏

  • SIX
    最高リスク管理責任者 経営執行委員会メンバー

    ヨヘン デュール 氏

最近、リブラ、中国政府によるデジタル人民元発行に向けた動きなどデジタル通貨を巡る話題に加え、デジタル証券(セキュリティー・トークン)に関する議論が 盛んになっている。国内でも本年4月施行の改正金商法下での正式な金融商品としての規定に基づき、大手金融機関グループによるデジタル証券ビジネスへの参入の動きが 伝えられている。また、(仮想通貨ベースの)ICOに代わる資金調達手段として、STO(Security Token Offering)にも焦点があたり、昨年10月に有力証券会社による業界規制団体 として「日本STO協会」が立ち上げられた。そうした動向を踏まえ、本パネルでは、デジタル証券(セキュリティー・トークン)取引における内外の現状を分析し、資産運用上、 新たなアセットクラスになり得るのかも含め、今後の見通しを議論したい。

18:50-20:00 ネットワーキングドリンクレセプション

* 上記プログラム及び講演者は変更になる場合がございます。 最新プログラムは、適宜本サイトでご確認下さい。
** 英日同時通訳をご用意しております。