オールドエコノミーにおいては、合従連衡による資産の積み上げが、生産設備の増強や固定費の削減を通じてスケールメリット（規模の経済）と効率化をもたらし、資本市場からの資金調達を容易にすると考えられてきましたが、現実には、有形資産の増大は、資本コストの増大などを通じて企業価値の減少に結びつく事が多くなってきました。 ニューエコノミー時代に求められる合従連衡では、有形資産だけではなく、バランスシートに載らないブランド、パテント、人材などの無形固定資産（インタンジブル･アセット）を含めた戦略的価値統合として捉え、また、それに基づく不断の事業評価と戦略的事業ポートフォリオの見直しが求められます。このコンファレンスでは、国内外の超一流のスピーカーにお集まり頂き、インタンジブルを軸とした企業価値に直結する合従連衡について、お話を頂きます。