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プログラム

基調講演

時間

フォーラム会場
9:00-9:30 受 付
9:30-9:40

ご挨拶

日本BPM協会 会長 秋山守由

9:40-10:30

基調講演1

24年間連続成長を果たしたビジネスモデル創出の軌跡と勘所
~ 顧客価値を焦点にプロセス改革をどうリードしたか~

アンクル・アウル・コンサルティング
代表 奥井俊史氏 (元ハーレーダビッドソンジャパン 社長)

プロセス改革をリードするエンジンは経営者
大型オートバイのハーレーは、日本市場が凋落する中、唯一、24年間連続成長を続け、03年からは遂にNo.1を獲得し、その後も成長を続けています。
巨大競合企業が「モノ売り」で成長限界に直面する中、ハーレーは「コト売り」感動体験マーケティングで新規顧客獲得、高付加価値化を実現する「独自のビジネスモデル」づくりに成功しました。
奥井氏は、社長在任の15年間を、このビジネスモデル、マーケティングプロセスの継続的な改革を、経営者として、自らリードされました。ご講演では、顧客価値を生むビジネスモデル作りの勘所、また、そこでのCRMなどを活用したプロセス改革ポイントについて、お話しいただきます。

10:30-10:50 コーヒーブレイク
10:50-11:30

基調講演2

真にお客様本位のビジネスプロセスをどう作るか
~商品力競争時代から独自の顧客経験価値づくり時代へ~

東京海上日動システムズ株式会社
取締役社長 横塚裕志氏

「お客様が企業を選別する」時代に入りました。お客様は、自分で感じる購買プロセスの体験で、企業を選別します。従って、企業側は、「いい商品を提供する」という戦略を、「いい体験を提供する戦略」にチェンジしないと見捨てられていきます。保険業界は商品競争の時代から、業務品質と対応スピードを向上させ真に顧客満足を追及する時代へと変わってきています。東京海上日動火災保険は代理店業務の抜本改革により、顧客満足度を向上させるという大きな取り組みを行っています。5万の代理店で40万人が利用する新しい保険契約システムを開発し、顧客との接点である代理店業務のプロセスを革新させるというプロジェクトの中心的推進者である横塚氏よりお話をいただきます。

11:30-12:00

BPMガイドセッション

ビジネスプロセス改革を実践するBPMのキーポイント

日本BPM協会 BPMコモンセンス部会リーダー 
日揮情報システム株式会社 岩田研究所 BPMスペシャリスト 岩田アキラ氏

ビジネスプロセス改革を実践する具体的な方法として、日本BPM協会では、BPM推進フレームワークを作成しています。そのリーダーである岩田氏より、効果的なBPM実践のポイントをご紹介いただきます。

12:00-12:50 昼食休憩
12:50-13:30 スポンサーセッション 1

A-1

先の読めない時代にビジネスに迅速に対応するには

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 WebSphere
テクニカル・セールス
本間由紀子氏

今日のビジネス環境では、ビジネスのパフォーマンスを理解し、変化に応じて迅速に対応することが望まれますが、これを可能にするには戦略とビジネス・プロセスを描き、ビジネスを実行した結果をフィードバックする仕組みが必要です。
本セッションではビジネス戦略とプロセスを描きパフォーマンスを測定することにより、俊敏なビジネスを実現するためのBPMソリューションを事例を交えつつご紹介します。

B-1

新たな成長への戦略を実現するビジネスモデル/プロセス改革とは
~ 価値モデルをどう描き、プロセス化し、進化させるか ~

株式会社 日本能率協会コンサルティング
経営革新事業本部 BPR事業部 
チーフコンサルタント 田中良憲氏

当社は、日本発のグローバルコンサルティングファームとして、時代の要請に応える数々の経営改革コンセプトを開発・適用しております。
本講演では、ビジネスプロセス改革ビジョンと適用に関するリードコンセプトとして、プロフィットデザイン(顧客を魅了する価値づくり)、プロセスリーン、マネジメントバリューアップ、Bicycle Model(プロセス改善・改革サイクルづくり)と、その適用事例をご紹介します。

13:40-14:20 スポンサーセッション 2

A-2

内部統制の継続的改善からビジネスプロセス改革へ

株式会社ユーフィット
ソリューションコンサルティング部
コンサルタント
小村秀生氏

二年目の内部統制の現場では、法対応観点の「財務報告の信頼性」の確保から「業務の有効性と効率性」の追求へといかにシフトしていくのか、その模索が続いています。本セッションでは、当社の顧客事例を踏まえて、内部統制対応をビジネスプロセス改革へと繋げるために必要な具体的施策とその効果についてご紹介いたします。

B-2

(人+システム)×融合=「Biz∫」
~Biz∫のコンセプトと今後の展開について~

株式会社NTTデータ ビズインテグラル
取締役 営業統括・マーケティング
本部長
田中秀明氏

国内企業におけるIT投資の現状は、新技術への対応やシステムの更新が主となり、IT投資の本来の目的であった効率化が得にくくなっているのが現状です。そして、業務の大部分を占める人間系作業プロセスの多くは依然としてIT化の対象外として残されています。
人とシステムの融合で「新たな効率化」を実現するソリューションとして誕生した「Biz∫」。本セッションではその基本コンセプトと今後の展開についてご紹介します。

14:30-15:10 スポンサーセッション 3

A-3

全社一貫型業務改革において最適納期/コストを実現した「Hybrid型BPM Solution」事例のご紹介

JBSソリューションズ株式会社
BPM本部 取締役本部長
人見正徳氏

2007年の起業以来、一貫して製造業/医療業界に対してプロジェクト/プログラム支援してきたノウハウを今回、「Hybrid 型 BPM-Solution」として体系化し、実証事例を紹介いたします。これから全社一貫型業務改革/IT刷新(Enterprise Application)に取り組まれ、如何に投資プロジェクトのコスト/納期超過リスクを最小化するか?を策定中の企画部門やIT部門様に適した講演です。

B-3

状況変化に即応するビジネスプロセス管理の新たな取り組み

富士通株式会社
ミドルウェア事業本部 アプリケーションマネジメント・ミドルウェア事業部 計画部 部長
仁藤滋昭氏

激しく変化するビジネス環境下では、企業価値の向上や状況変化への即応が必要となります。Interstage Business Process Managerは、人の作業と業務システムの統合を実現します。定型的な業務プロセスだけでなく、現場の状況で変化する業務プロセスを管理することで、状況変化に即応したビジネスプロセス管理のソフトウェアについてご紹介します。

15:10-15:30 コーヒーブレイク
15:30-16:10 スポンサーセッション 4

A-4

様々なビジネスプロセス可視化プロジェクト事例に学ぶITソリューション

キヤノンソフトウェア株式会社
第一ソリューション事業本部
事業企画本部 戦略ソリューション
事業推進部 部長
白倉隆雄氏

ビジネスプロセスの可視化・改善は注目されてから数年経過し、様々な場面で活用されてきています。
キヤノンソフトウェアが手掛けた導入事例や自社グループ内での活用方法をご紹介するとともに、システム化におけるITソリューションを有効活用する方法をご紹介いたします。

B-4

失敗しないプロセスモデル整理・設計の5原則

日揮情報システム株式会社
技術開発室
明庭聡(あけにわ さとし)氏

厳しい社会情勢の中で、業務プロセスの標準化・効率化・迅速化を求める声が急速に高まってきています。プロセスモデルで整理し、プロセスを可能な限りITで自動化し、プロセスを監視・管理するという一連のステップに挑戦すべき時が迫ってきています。この新たな挑戦ではプロセスモデルが重要な鍵となります。ITを利用したプロセス自動化のあり方を解説したうえで、最適なプロセス自動化を実現するためのプロセスモデル整理・設計の5原則を紹介します。

16:20-17:00 スポンサーセッション 5

A-5

業務生産性向上を狙うBPM活用事例と最新技術動向ご紹介

日本オラクル株式会社
Fusion Middleware事業統括本部
シニアマネージャー
首藤聡一郎氏

競争の激化、顧客ニーズの多様化が進む市場環境においては、企業の競争優位を維持させるための変化対応力が重要です。
一方で経営/事業戦略の度重なる変更が業務プロセスの複雑化/属人化を招き、結果として社員の業務生産性を低下させている課題も顕著になってきています。
さらなるコスト競争力を得るために、こうした課題に対し抜本的な業務プロセス改革を検討/実施するお客様が増えており、これに伴いBPMに対する注目度も高まっています。
本セッションでは、業務プロセス改革を進めるお客様の事例からその方法論を学び、加えてBPMの導入からどのような価値を得られるのかを、オラクルが提供するBPM製品の最新バージョン「Oracle BPM 11g」の紹介を交えてご説明します。

B-5

プロセスの可視化からコスト削減・継続的改善をいかに実現するか

株式会社サン・プラニング・システムズ
BPM推進事業部
ビジネスコンサルティンググループ
グループマネージャー 水谷繁之氏

戦略的な企業運営の為には、改革意識の醸成が必要です。その実現には、現場主体で業務プロセスを理解し効率よく活用することが求められます。「iGrafx」は現場主体でBPMを推進する強力なツールとして国内外で利用されてきました。業務を見える化するだけでなく、標準化された業務を最適な要員数で遂行し継続的な改善を促す仕組みをいかに構築するか、その実現方法を活用事例を交えてご紹介します。

17:00-17:20 コーヒーブレイク
17:20-18:20 特別パネルディスカッション

テーマ:ビジネスプロセス改革実践の課題と解決方向を探る

パネリスト:
■BPM実践企業の改革推進活動 責任者
株式会社リクルート MIT インターネットマーケティング室 サービスマネジメントグループ 
根岸靖治氏
株式会社 エイチ・ビー・アイ(サントリー子会社)  業務開発部 リーダー
渋谷健氏
■BPMスペシャリスト
日揮情報システム株式会社 岩田アキラ氏
コーディネータ:日本BPM協会

「ビジネスプロセスマネジメント」の始め方、初期段階でいかに成功するか?推進体制の作り方など、成功企業の取組みを実例として、パネリストにお話いただきます。BPM推進におけるCIOの役割とは?IT部門はどんな役割を担うべきか?実践した企業が考える必要な人財やスキルの獲得方法、人材育成のあり方など、より具体的な内容でBPMを考えている経営者の方々に参考になる情報を提供します。

※プログラムの内容、講演者は変更になる場合がございます。

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ソリューション展示・体験コーナー (9:00-18:20)

本コーナーでは、BPMプレーヤーである協賛企業各社様より、プロセス改革を推進するためのBPMソリューションとして実践プログラムや、BPMシステムなどをご紹介します。
BPMシステムとは、ビジネスプロセスをコンピューター上で容易にモデリング(可視化)し、コスト、スピード、待ち時間などのシミュレーションを行い、可視化したビジネスプロセスから業務を行うアプリケーションを迅速に生成するものです。
BPMシステムにより、ビジネスプロセスに必要なシステム構築の時間・コストを小さくすることができます。
また、既存のERP、パッケージソフトウェアとの連携したプロセス作りがスピーディに行えたり、業務チェックリスト、業務状況のモニタリング機能を装備しており、業務の有効性、効率化を強力に支援します。
ぜひ、展示されているBPMソリューションに触れ、体験していただき、その機能を実感してください。

 

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