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08:30-09:00 | |
受付
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09:00-09:20 | | 議長挨拶
ホワイト&ケース外国法事務弁護士事務所 パートナー クリストファー・P・ウエルズ氏 |
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09:20-10:00 | |
企業年金改革の展望
厚生労働省 年金局企業年金国民年金基金課長 山崎史郎氏
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日本の企業年金改革の概要とねらい
- 日本版401K(確定拠出年金法)の特徴と企業年金へのインパクト
- 確定給付年金制度の将来展望
概要:
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金ニ法案の成立によって、今回の年金改革のねらいがどの辺りにあり、企業年金がどう変貌するのか、所轄官庁から具体的に説明していただきます。
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10:00-10:40
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年金制度改革に伴う新たな資産管理
モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント ディレクター 古川千春氏 -
リスク・リターン・プロファイルの変化
- キャッシュバランスプランにどう取り組むか
概要:
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最大手の運用マネジャーは新企業年金法による環境変化をどのように見ており、これによりビジネスがどのようになるのか検討を加えます。どのような商品ラインとプロファイルが環境変化に適合するのか。
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10:40-11:00 | |
モーニングコーヒー/ティー
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11:00-11:40 | |
ヘッジファンドの最新の発展
ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメント・ジャパン
オルターナティブ・インベストメント部 ヴァイス・プレジデント ドナルド・ジョンストン氏 -
ヘッジファンドのユニバース(レラティブ・バリュー、イベント・ドリブン、株式ロング/ショート、タクティカル・トレーディング)
- 株式ロング/ショートはマーケット・ニュートラルではない
- ポートフォリオの多様化
- 株式のような伝統的な資産クラスとの低相関ないしは逆相関による戦略の効用は?
- 長期の投資
概要:
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ヘッジファンドの領域は、大きく4つのカテゴリーに分けられます。それらは、レラティブ・バリュー、イベント・ドリブン、株式ロング/ショート、タクティカル・トレーディングです。興味深いことに、株のロング/ショートはマーケット・ニュートラルとは異なり、一般的にレラティブ・バリューのカテゴリーに入ります。ヘッジファンドの投資で最も重要な目的は現在のポートフォリオを分散化することにあります。ヒストリカルに株のような伝統的資産とは低相関ないしは逆相関から収益を生み出してきました。最後に投資家はヘッジファンドを長期投資として見ていだきたいのです。
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11:40-12:50 | |
パネルディスカッション
新企業年金法をどのように評価するか
高梨昇三氏 | 日本経営者団体連盟
環境社会部長 | 山口登氏 | 日本交通公社厚生年金基金
常務理事 | 田村正雄氏 | 野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー
年金マネジメント研究会事務局長 | 桝本純氏 | 連合総合生活開発研究所
副所長 | モデレータ:
金城亜紀氏 | プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント
シニアマネジャー | - 受給権保護における問題点(支払い保証制度、ディスクロージャー、受託者責任)
- 社会制度(退職金、定年延長、再雇用、アウトソーシングの進展)との関連性
- 運用方針にどのような変化があるのか
- 代行返上が認められたことをどう評価するか
概要:
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労働側、企業側、年金基金はどのように今回の新企業年金法を評価しているのか。従業員は新しい環境に如何に適合していくのか。年金改革により運用方針に変更はあるのか。労働者の生涯設計プランを最上にするベストプラクティスは何か。運用マネジャーは新しいシステムにどのように応えるか。どのようにシステムを再構築すれば良いか、オピニオンリーダーの方々からエッセンスを学びます。
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12:50-13:50 | |
昼食会
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13:50-14:50 | |
パネルディスカッション
確定拠出年金の導入、従業員教育、今後の見通し
山田正次氏 | みずほ年金研究所
理事長 | 秦穣治氏 | サンデン
人事部部長 | マーク・ナシラバディ氏 | エヌ・アイ・アイ・ティ
代表取締役 | モデレータ:
金城亜紀氏 | プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント
シニアマネジャー | - 日本版401Kに対する評価
- 採用する企業の立場
- 個人の自助努力と投資家としての育成
- 投資家利益を優先させる市場作り
概要:
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日本版401kをどのように評価するか。年金制度を変え、確定拠出年金を導入する企業でのケーススタディに学びます。これから、従業員は変化にどう対応すれば良いか、中小企業での対応はどうなるか、日本人の福利厚生にはどのような市場にならないといけないか等、様々な視点から考察を加えます。
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14:50-15:30 | |
確定拠出年金をめぐる新たなビジネス展開
AIG 日本・韓国地域年金サービス担当 リージョナルバイスプレジデント ゴードン・ワトソン氏
- 米国変額年金市場の成長
- 適格退職年金を補う必要性
- 投資収益を最大化する市場作りの必要性価
概要:
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退職後のプランとして、社会保障以上に、さらに企業年金を上回るプランを個人が立てる必要性が高まってきています。各人自らが退職後の財政的安寧の設計者に徐々になりつつあります。米国において、変額年金はこの解決法の一つになっており、日本でも注目を集めています。
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15:30-15:50 | |
アフタヌーンコーヒー/ティー
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15:50-16:30 | |
グローバルな受託者行為基準への対応
ホワイト&ケースLLP(米国サンフランシスコ)
パートナー バージニア・ギブソン氏
上席弁護士 マイケル・グールディング氏 -
受託者義務の範囲は何なのか
- 米国において25年以上経つエリサ法が受託者について教えてくれることは?
- 受託者責任とミューチャルファンド運用との関係
- 受託者責任と従業員ストックオプション制度との関係
概要:
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確定給付企業年金法及び確定拠出年金法において受託者行為基準の重要性が高まっている中で、米国で25年以上経つエリサ法での受託者経験から学びます。 |
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16:30-17:30 | |
パネルディスカッション
欧米では何が起きていて、日本の確定年金市場における現実的な解決法は何か?
南田弘一氏 | 野村證券
持株会社業務準備室 次長 | ブライアン・マードック氏 | メリルリンチインベストメントマネジャーズ CEO
| ジョン・アルカイヤ氏 | アクサ・ローゼンバーグ・インベストメント・マネジメント
CEO |
アグスティン・セビラ氏 | モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント
代表取締役社長 | モデレータ:
クリストファー・ウェルズ氏 | ホワイト&ケース外国法事務弁護士事務所 パートナー |
- 確定拠出導入において、欧米での成功にどのように学び、失敗を教訓にしなければならないか
- 投信における情報提供、ディスクロージャーの問題点
- どのような商品が日本型確定拠出に合うか
概要:
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私達は既に米国や欧州の年金改革から多くのことを学んでいます。ユニシスやファーストユニオン等も一例です。日本の投資家への具体的な提言は? どのような投信の透明性やディスクロジャーを確保する方法は何なのか。日本の確定拠出年金に適合する商品を見出す主要なポイントは何なのか。経営のトップ、ビジネスエキスパートから学びます。
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17:00-17:20 | |
閉会挨拶
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