|
受 付(9:00-9:30)
|
9:30-
9:40 |
ご挨拶:一般社団法人 日本ビジネスプロセス・マネジメント協会 会長 秋山 守由
|
9:40-
10:00 |

事業モデルの進化に応えるビジネスプロセス改革
一般社団法人 日本ビジネスプロセス・マネジメント協会
理事 事務局長
横川 省三
|
10:00-
10:50 |

「ビジネスプロセス」というブルーオーシャンに船出しよう ~東京海上日動システムズで実践したBPMアプローチ~
東京海上日動システムズ株式会社 顧問(前社長) 一般社団法人 情報サービス産業協会 副会長
横塚 裕志 氏
ITの対象を「データ処理」から「ビジネスプロセス」に拡大する時代が来た。人間が仕事する「業務」そのものを、可視化し、IT化し、改革することにより、サービスの効率と品質とスピードを上げ、競争優位を実現することができる。SEの力を新しいビジネス分野に拡大できるチャンスでもあり、実際に実践した事例に基づいて、ご紹介をする。
|
10:50-
11:10 |
コーヒーブレイク(20分)
|
11:10-
12:00 |

事務処理プロセスにおける「可視化」の価値
~人の「判断」を可視化し、プロセス改善を続けるTMJのアウトソーシング事業~
株式会社TMJ
代表取締役社長
林 純一 氏
事務処理業務の生産性向上において、最初に行われ、かつ重要なことは「判断の可視化」です。人の頭の中で行われている大小の判断が、そのロジックごと可視化され、文書化され、標準化されないことには、その先の分業化もシステム化も、管理さえも困難になります。小集団改善活動も可視化プロセスがあってこそです。TMJ(ベネッセグループ)が事務処理アウトソーシング受託で最も苦労し、最もこだわる「可視化」について、現状と展望をお話しします。
|
12:00-
13:00 |
|
変化を続けるビジネスの中で、業務品質を維持、
向上させるインテリジェント業務マニュアル
日本ティブコソフトウェア株式会社
シニア アカウント エグゼクティブ
大石 稔 氏
ビジネススキームやビジネスモデルまでもが日々変化する中、規制、ステークホルダー、そしてビジネスプロセスやビジネスのスピードにも柔軟な対応が求められています。一方、顧客が企業を見る"眼"は厳しさを増し、業務(サービス)品質を維持、向上させることは、企業の恒久的な課題です。 本セッションでは、企業統治や業務の効率化、業務品質の維持、向上の観点からも、性急なシステム導入の前に、"業務のあるべき姿"をどのように"インテリジェント業務マニュアル"により社内に浸透させ、どのように業務品質を維持、向上させるのかをご紹介します。
|
13:00-
13:45 |
業務プロセス改革のための BPMN×グラスボックス化× 超高速開発
ピースミール・テクノロジー株式会社 代表取締役 林 浩一 氏
ビジネス変革の要請に素早く応えるために、システム開発の内製化や基盤導入による利用者主導を検討するケースが増えている。このとき重要になる手法に、BPMNによる業務プロセス分析、グラスボックス化による分割調達、ノンプログラミングツールでの超高速開発がある。ある部門の業務プロセス改善のためのシステム開発に対して、実際にこれらを適用した事例にもとづき、各手法の利点と欠点を整理し、適切な導入のための指針を示す。
|
日本マスタートラスト信託銀行の 日本品質事務プロセス改革 ー軌跡と今後の展望ー
ペガジャパン株式会社 代表取締役社長 渡辺 宣彦 氏
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 業務統括部 グループマネージャー 衞藤 陽一 氏
三菱UFJ信託銀行等4社の共同出資会社である同銀行は「日本品質の事務の更なる高度化と柔軟性の確保、管理性・可視性の向上、効率性の追求」との目標を掲げ、(1) 業務とITの緊密な協業、(2) ケースマネジメント/BPM/BRMS技術の積極活用、(3) 基幹システムとのリアルタイム連携等の施策により、初期プロジェクトを要件定義から約半年間でシステム稼動に導いた。BPMの成功要因と考慮点、今後の展開計画を、プロジェクト推進責任者様にご紹介頂く。
|
バリューチェーンと改善力を高める ビジネスオペレーション改革とSOA
オープンテキスト株式会社
ソリューション部 ソリューションコンサルタント 伊藤 仁智 氏
グローバルネットワークの急速な発展、環境変化に伴うビジネスリスクや新たな規制への対応には、業務プロセスの改善・自動化は欠かせません。しかし従来型の処理やシステムをいち早く最適な形にする対策はどう講じるべきでしょうか。本講演は既存投資を最大活用するための要素を紐解き、変化に富むグローバル企業で多数実績を持つOpenText Cordysを中核エンジンとしたProcess Suiteによる解決策と事例をご紹介します。
|
13:55-
14:40
|
市場の変化にすばやく対応。 ビジネス・プロセス・イノベーションの実践
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業本部
WebSphere事業部 テクニカル・セールス&ソリューション 中村 航一 氏
作業効率の向上や新たな顧客体験を提供するため、スマートフォンやタブレットをビジネスに活用するシーンが当たり前になってきました。それに伴い、ビジネスプロセスも柔軟かつ迅速に変化対応しなければなりません。 本セッションではこれら課題に対するIBMスマーター・プロセス・ソリューションをご紹介します。先進的な海外事例を含め、プロセス改善に今すぐどこから取り組んだらよいかをお伝えします。
|
西武グループ実践事例、 業務プロセス管理ツールを活用した IT運用業務改革
株式会社西武ホールディングス 情報システム部 マネジャー 前川 芳範 氏
株式会社クレオネットワークス 取締役 クラウド事業本部 本部長 岩崎 英俊 氏
西武鉄道・プリンスホテルを中核企業として、鉄道/ホテル・レジャー/不動産などの事業を展開する西武グループ。 業務プロセス管理を強化するため、人事・経理・財務・監査部門から運用委託先まで、 「業務プロセス管理の見える化」と「IT全般統制の一層の強化」を実現しました。 このセッションでは、本プロジェクトのキーマン自らが、その実践事例についてご紹介します。
|
利益向上につながる企業の体質改善 〜 コアコンピタンス強化と イノベーション 〜
インタセクト・コミュニケーションズ 株式会社 新規事業本部 部長 西中 芳幸 氏
企業の成長には、コアコンピタンスを持つこと、それを強化すること、イノベーションを起こすことが必要です。当社はお客様へのサービスレベル向上を目指し、業務プロセスの改善に取り組んでいます。その取り組みでは、業務フローを明確にすること、IT技術の導入により徹底的に業務の可視化を図ることが必要です。当社では、これらの取り組みによって、短期間で属人的な業務を減らしました。本セッションでは、CORDYS BOP を導入したことによって加速した、当社のイノベーションおよび導入の苦労話についてご紹介します。
|
14:40-
15:10 |
コーヒーブレイク(30分)
|
15:10-
15:55
|
JMACが考えるビジネス・プロセス・デザインアプローチ ~成果を実現する 骨太改革マスタープラン~
株式会社日本能率協会コンサルティング
ビジネスプロセスデザインセンター チーフコンサルタント 田中 良憲 氏
ビジネスプロセス変革の成功のためには、個々の業務プロセスの見直しを行うだけでは不十分です。 「変革後の出口戦略(人材活用戦略など)」を設定することと、「業務の有効度評価」を行うことで、大胆なプロセス変革が可能になります。その“骨太の”考え方、進め方について、事例を交えつつご紹介します。
|
変化する業務プロセスの確立と発展 ~MRSが挑戦する戦略的アプローチ~
MIC Risk Solutions 株式会社 部長(マリン・エネルギーチームリーダー) 吉田 秋一 氏
アシストマイクロ株式会社 BP Logix Japan Project / Manager 国吉 健 氏
本国アメリカで教育、製造、製薬、金融など数多くのビジネスの場面で利用されている”BP Director”は、国内でも異なる業種のビジネスプロセスでその価値を評価されています。 本セッションでは、昨年春に導入を開始し、第一次、第二次開発を経て今年春より利用を開始した三井物産のグループ会社であるMIC Risk Solutionsの導入と成果および日々変化する業務プロセスに"BP Director"がどのように対応するかご紹介します。
|
intelligent BPMSが実現する判断、指示、警告、予測情報の提供と業務品質向上
株式会社NTTデータイントラマート 執行役員 クラウド本部長 田中 秀明 氏
従来のBPMSに加え、ルールエンジンやBIを連携させることにより、従来にない自動化、効率化、業務の品質向上を実現します。例えば、どの工程で、誰が、何を、どうする、どのような状況で、等々の情報をルールエンジンに渡すと、作業のOK/NG、作業指示、今後発生し得る事象等の情報がPUSH型で提供可能です。多くの現場作業者は様々なナレッジや規則を全て理解しているわけではないため、作業品質の向上に大きく寄与します。
|
16:05-
16:50
|
競合に差を付ける業務プロセス自動化ソリューション
インタラクティブ・インテリジェンス・ インク エンジニアリング・マネージャー 浅田 逸朗 氏
コンタクトセンターで使用されるACD技術を用いて、業務プロセスを最速で効率的に自動化するソリューション「IPA」をご紹介します。IPAは各業務担当のプレゼンスを確認しながら自動的に業務を適任者へ分配し、人的ミスや遅延を最小限に抑えながらプロセスを完了することができます。リアルタイムのプロセス監視、プロセスの経過時間などの管理により、最適なプロセスを運用することで業務効率向上に大きく貢献します。
|
「お客様との初回のふれあい」を強化するOCR機能内蔵BPMとは?
Kofax Japan株式会社 営業部 部長 河上 勝 氏
「お客様との初回のふれあい」を強化する!銀行受付業務、生損保の査定、カード、証券の受付、請求書、注文書等の自動処理を実現しているOCR機能内蔵BPMアプリケーションとは?KOFAXのBPMは事務処理の課題を解決するINPUTの機能を豊富に搭載し、且つ設定で開発が可能です。本セッションでは業務の入り口の課題をどのように解決するかをデモンストレーションを交えてご紹介いたします。
|
Oracleならできる!大規模基幹システムへのBPMS適用と変化対応力の向上
日本オラクル株式会社
Fusion Middleware事業統括 WebCenter & BPM営業部 マネジャー
市川 義規 氏
BPMSが持つ優れた柔軟性を活かして、基幹システムにBPMSを適用し、変化対応力の向上を目指す取り組みが増えてきています。しかし、いわゆるBPMSには小規模な部門システムを想定したものも多く、大規模開発における開発や性能の要件に必ずしもマッチしないというお悩みも、しばしば伺います。
本セッションでは、OracleのBPMS適用事例をご紹介し、基幹システム開発におけるBPMSの要件と、Oracleによる実現の勘所をご説明します。
|
|
16:50-
17:10 |
ブレイク(20分)
|
17:10-
18:00 |

札幌市における基幹系情報システム再構築の推進 ~利用者主導のシステム開発による現場力向上のアプローチ~
独立行政法人 産業技術総合研究所
上級主任研究員
和泉 憲明 氏
札幌市
情報化推進部 システム開発担当課長
長沼 秀直 氏
大規模情報システムの開発は、システムの肥大化と運用保守の丸投げという負のスパイラルが常態化しつつある。ここから脱却するためには、利用者主導のシステム再編方法論を採用し、実践的なノウハウ・経験知を業種・分野に依存しない形式で利活用することが重要である。 本講演では、札幌市役所が、基幹系情報システムの再開発において、大規模一括発注とベンダロックインから脱却した事例を中心に、マルチベンダ・分割発注・多段階リリースにより、技術を専門としない職員のスキル向上と、20年品質の業務改善・システム改革、という二つのゴールをいかに実現しているかを紹介する。
|