サブプライムローンに端を発した世界同時株安もようやく落ち着きを取り戻し、世界の市場は再び活気を取り戻そうとしています。グローバル化した市場の中で、情報技術の進歩は市場参加者により競争力を求め、持続的な経済発展のために日本市場もより一層の対応が迫られています。
一方で今回のような世界同時金融危機が二度と発生することが無いように、金融システムには透明性や適切なリスクマネジメントも同時に求められています。
「第11回日本国際金融システムフォーラム2010」では、日本市場における証券業界及び銀行/投資信託業界を取り巻く規制緩和、金融改革と電子取引の最新動向、投資戦略について第一線で活躍される専門家の方々に解説していただきます。
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9:30-10:00
受付 |
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10:00- 10:40 |
基調講演I: 金融・資本市場に係る制度整備について(仮題)金融庁 総務企画局 市場課 市場機能強化法令準備室長 青戸 直哉 氏 |
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10:40- 11:20 |
基調講演II: 東証arrowhead稼動に伴う今後の日本市場の展望株式会社東京証券取引所 常務執行役員 深山 浩永 氏 |
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11:20-12:30
ランチブレイク |
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12:30- 13:15 |
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ワークショップ セッション A | ワークショップ セッション B | |
A1
効率的な情報の融合−金融機関におけるより能動的なリスクマネジメント施策についてインフォシステクノロジーズリミテッド 全ての金融機関が直面している課題は、内部システム環境から生まれ続けるデータと外部チャネルからの多様な情報の効率的活用によるより有効なリスクマネジメント戦略と認識しております
本セッションは、上記課題の解決の為の包括的な情報管理フレームワークの活用によるより効果的な意思決定/リスクマネジメント施策について提言させていただきます。 |
B1
クラウド・コンピューティングによる金融系システム構築の実践株式会社ファイテックラボ この3年余りの間に、クラウド・コンピューティングが瞬く間に広まり、業務システムの開発、デリバリー、運用を根本から変えつつあります。 | |
13:25- 14:10 |
ZLT-29West’s Zero Latency Tour (The Race to Zero)
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B2
海外プロジェクトに学ぶ、金融機関のIFRS対応と考慮点日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMでは、IFRS導入をきっかけとする経営管理、業務改革、それに伴うシステム改修対応など、様々な領域でお客様のプロジェクトをご支援させていただいております。 |
14:20- 15:05 |
A3 ZLT:パネルディスカッション トレーディング基盤テクノロジーのグローバルトレンド29Westでは、金融業界のエキスパートをお招きしてパネルディスカッションを開催致します。SOR、アルゴ取引システム、クロッシングエンジン、電子証券取引所及びマーケットデータ配信基盤システムを含むトレーディングテクノロジーのグローバルな動向をテーマとし、日本市場に対するインパクトとチャレンジについて参加者の皆様方からお話を伺います。 パネリスト: |
B3
金融分野におけるクラウドコンピューティング最新動向と活用方法オラクル・コーポレーション社 クラウドコンピューティングはITシステムにパラダイムシフトを起こし、従来型システムでは実現できなかった迅速かつ自動化されたサービスの提供を可能とした。 このクラウドコンピューティングの利用方法の確立は金融業界においても最重要課題の一つである。本セッションでは、ニューヨークの金融機関におけるクラウドコンピューティングの最新動向を交えてその活用方法とサンのプラットフォームの優位性について紹介する。 |
15:05-15:25
コーヒーブレイク |
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15:25- 16:10 |
A4
高速化処理に向けたミドルウェアソリューションの重要性株式会社インテリジェントウェイブ 日本の取引所処理が欧米並みに高速化する中、証券会社のシステム売買を中心にしたフロントシステムの高速化対応の内容により収益格差が生まれようとしています。そのような状況下において、本講演では、ディーリング・トレーディングシステムにおいて求められる高速化処理を実現する上で、メッセージングミドルウェア(RIX AGENT、LBM)を用いたシステムアーキテクチャについて事例を交えご紹介致します。 |
B4 人間の反応速度の限界を越える取引と今後のアルゴリズム取引のインフラ環境サイベース株式会社 東証アローヘッドでは5ミリ秒の売買注文が実現し、コンピュータを活用する機会が増えています。アルゴリズム取引はそのひとつで、欧米市場では既に売買高の6-7割を占めており、日本でも同様の傾向が予想されます。 |
16:20- 17:05 |
A5 HFT(High Frequency Trading:高頻度取引)と代替執行市場の拡大
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B5
OMS/OEMSの次なる潮流 ;
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17:05-17:30
コーヒーブレイク |
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17:30- 18:30 |
パネルディスカッション:
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ロイヤルパークホテル
〒103-8520 東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1
TEL: 03-3667-1111
アクセス
http://www.rph.co.jp/access/index.html
事前申込は締め切らせていただきました。
ご参加ご希望の方は、会場の当日受付までお越しください。
満席のためお申込いただけないセッションもございますので、予めご了承ください。
●参加費
□金融機関1名様 : | ¥20,000 |
□金融機関2名様以上: | ¥16,000(1名様あたり) |
□ベンダー企業1名様: | ¥35,000 |
□ベンダー企業2名様以上: | ¥31,500(1名様あたり) |
※上記には会議資料、ランチブッフェ、コーヒーブレイクが含まれております。 | |
□会議資料1セット: | ¥8,500(送料・梱包料込み) |
※上記料金には5%の消費税は含まれておりません。 |
●お支払い方法
お申込の際にご登録いただいたご住所宛に、請求書を郵送致します。
お支払いは請求書到着後10日以内(休祝日除く)に請求書に記載された口座までお振り込み下さい。
●キャンセル・返金規定
ご出席できない場合、代理の方の出席が可能です。会議ご出席キャンセルの場合には、以下に定められた日付に従ってご返金致します。
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2月3日までに書面にてご連絡いただいた場合:手数料10%を引いた登録料をご返金致します。
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2月4日以降にご連絡いただいた場合:返金できません。後日資料をご送付致します。
*ご返金は会議終了後とさせていただきます。
*止むを得ない理由のためプログラム内容、講演者を変更する場合や、開催地及び開催日を変更、
また中止する場合もございますのでご了承下さい。
株式会社ICSコンベンションデザイン 第3事業部 G-MAC部
〒101-8449 東京都千代田区猿楽町1-5-18 千代田ビル
TEL 81-(0)3-3219-3561 FAX: 81-(0)3-3219-3628
E-mail gmac@ics-inc.co.jp
*上記日程・会場・テーマ・アジェンダは変更になる場合がございます。
*ランチブレイクにはブッフェをご用意いたしております。
*英日同時通訳をご用意しております。