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第23回日本国際金融システムフォーラム2022〜持続可能な成長に向けた金融機関の挑戦とデジタルテクノロジー〜

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日本国際金融システムフォーラム
事務局

株式会社JTBコミュニケーションデザイン内
Tel: 03-5657-0667
E-mail: jibsis@jtbcom.co.jp
担当: 高坂

Program

9:00-
9:15
視聴準備 **日英同時通訳をご用意しております。
9:15-
9:55
基調講演 1(40分間)

金融をめぐる諸課題-金融DX、気候変動、地域金融-

金融庁
総合政策局長
松尾 元信 氏

近年金融をめぐる環境が大きく変化している。FINTECH等新たなプレイヤーの出現を含むデジタル化の進展、世界的課題である気候変動への取組み、コロナ対策を含め、地域創成の中核を担う地域金融の動向など、金融をめぐる諸課題について俯瞰的に解説する

10:05-
10:45
S-1(40分間)

ランサムウェア攻撃に強い対処優先型のサイバー脅威対策とは

サイバーリーズン・ジャパン株式会社
マーケティング本部 プロダクトマーケティングマネージャー
菊川 悠一 氏

重大なセキュリティ事故は高度化したサイバー脅威が従来のセキュリティ対策をすり抜けてしまった結果ともいえます。金融サービスのデジタル化やテレワークを推進すると同時に、分散した端末や情報資産を保護するためにセキュリティ強化が不可欠です。この講演ではランサムウェアなど最新の攻撃事例から浮かび上がる課題をもとに、事業継続と有事からの復旧に不可欠なサイバーセキュリティ対策と運用の勘所についてご紹介します。

10:55-
11:35
S-2(40分間)

G-SIBsガバナンスの要求レベルを見据えたサイバーセキュリティの最前線

タニウム合同会社
Chief IT Architect CISSP、CISA
楢原 盛史 氏

昨今の高度化し続けるサイバー攻撃を踏まえグローバルガバナンスの取り組みは、一層強化されています。ガバナンスの実現において経営側の責務として求められる可用性の維持、事案発生時の安全宣言、説明責任。責務を果たす上で、最大の障壁となるエンドポイントが抱える様々な深刻な課題。この課題に対して、主要なG-SIBsにて端末やサーバ領域で活躍するタニウムが最前線でユーザと共に取り組むガバナンス実現に向けた技術的アプローチについて解説します。

11:40
-12:20
S-3(40分間)

ESG時代に機動力を高めるサステナブルなDX

株式会社セールスフォース・ジャパン
インダストリーズトランスフォーメイション事業本部 金融業界担当マネージャー
高橋 博樹 氏

パンデミックや環境問題により顧客の行動や働き方は変化し、我々の未来は今の延⻑線上にはありません。このような不確実な世界では、金融機関は今後起こり得る潮流の変化を見据え、顧客ニーズの変化に柔軟に対応するため、DXを推進し機動力を高めることが求められています。ステークホルダー資本主義を体現する当社が進めるESG経営への取り組み、サステビリティがもたらすDXトレンドの変化、キャピタルマーケットビジネスの機動力を高めるDXについて、デモや事例を交えご紹介します。

12:30-
13:00
基調講演 2(30分間)

野村グループのデジタルイノベーションへの取り組み

野村ホールディングス株式会社
執行役員 未来共創カンパニー長
池田 肇 氏

コロナ禍において、マーケットや投資家の動向にも大きな変化が起きている中、金融業界もデジタルサービスの不可逆的な変革が起きています。野村グループとしてのこれまでのデジタルイノベーションへの取り組みと今後の方向性について、具体的な事例を交えてご紹介します。

13:10-
13:50
S-4(40分間)

三井住友フィナンシャルグループが目指す、経理業務改革

Sansan株式会社

Bill One Unit / プロダクトマーケティングマネジャー
柘植 朋美 氏

株式会社三井住友フィナンシャルグループ

IT企画部 部長
髙橋 大輔 氏

三井住友フィナンシャルグループは、中期経営計画における、成長投資の位置付けとして、グループ全社の会計システムを統合するプロジェクトを2021年に始動しました。本プロジェクトは経理業務の集約・標準化を通じた業務効率化とコスト抑制が目的です。そこで本セッションでは、IT企画部部長の髙橋様をお招きし、パネルディスカッション形式で実施の背景や効率化のポイントについてご講演いただきます。また、プロジェクトの一環として、ご導入されたクラウド請求書受領サービス「Bill One」についてもご紹介いたします。

14:00-
14:15
S-5(15分間)

フォレンジックにプラス!- NDRで一歩先のセキュリティ対策を

株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
ソリューション企画本部 ネットワークエバンジェリスト
飯田 竜司 氏

 

サイバー攻撃者は数か月間も組織のネットワークに潜伏していると言われ、フォレンジックデータを保管するのと同時に、潜伏期間中に素早く攻撃を検知・対応することが重要です。本セッションでは、内部不正対策としても利用でき、既存システムに大きな変更を加えずに短期間で導入できる、学習エンジンと独自の脅威インテリジェンスを活用したNDR(Network Detection and Response) ExtraHopと活用事例をご紹介致します。

14:25-
14:40
S-6(15分間)

横浜銀行の顧客本位の業務運営を実現する金融DXのベストプラクティス

株式会社FRONTEO
ビジネスインテリジェンス事業本部 本部長
菊地 修 氏

株式会社横浜銀行
デジタル戦略部 業務改革企画グループ
大田 博也 氏

横浜銀行では金融商品のご提案において、顧客保護の観点からお客様との会話を記録し、役職者が確認します。この業務の効率化・高度化を目的にFRONTEOの人工知能「KIBIT」による応接記録モニタリングシステムを導入し、役職者の全件チェック負荷や品質ばらつきの抑制に活用しています。
本プログラムでは、横浜銀行で活用するAIを他社でのコンプライアンスチェックにも役立てることを目指し、その手法・活用法をご紹介します。

14:45-
15:25
S-7(40分間)

SIXの提案するサステイナブルファイナンス

SIX Group
Head Financial Information, Member of the Executive Board
Marion Leslie

SIX ファイナンシャル インフォメーション ジャパン株式会社
Head of SSO Japan
砂川 俊明 氏

SIX ファイナンシャル インフォメーション ジャパン株式会社
Senior Account Manager
野田 誠二 氏

SIX本社より、Head of Financial Information のマリオンレスリーからご挨拶および弊社についてのご紹介につづき、日本支社Head of SSO 砂川俊明から「SIXが提案するサステイナブルファイナンス」、最後にシニアアカウントマネージャー野田誠二より近年ご紹介してきた経済制裁対応證券監視サービス(SSMS)の最新情報などをお伝えします。

15:35-
15:50
S-8(15分間)

資本市場の変革を乗り切る

ブロードリッジ・ジャパン
マネージング ディレクター ポストトレード・アジア統括部門長
ジェームス・マーズデン 氏

ブロードリッジ・ジャパン
セールス・ディレクター
木佐貫 英隆 氏

当セッションでは、金融業界の主要な企業が取引のライフサイクルを通していかにテクノロジーを活用し、効率性を高め、資産クラス全体で機会を捉えているかについての洞察を紹介します。また、日本企業が直面する特有の課題とその解決方法についても紹介します。

16:00-
16:40
基調講演 3(40分間)

<日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)セッション>
ウォール街がついに本気に!ビットコイン、ウェブ3.0など米国最新事情と日本が進むべき道

クラーケン・ジャパン

CEO
千野 剛司 氏

2021年、世界の仮想通貨マーケットでは、高まるインフレ懸念やWeb3.0時代の到来を背景に、機関投資家の参入が相次ぎ、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)といった新たなプロダクトが席巻した。米国ではこれまで慎重な見方を崩さなかったウォール街の重鎮やシリコンバレーの著名CEO等から、ビットコインと仮想通貨に対する好意的な発言が相次いだ。CNBCやブルームバーグといった大手経済メディアも暗号資産マーケットを連日詳報している。かたやしばしばコンテンツ大国と言われる日本は、本来はクリエイター達が力を発揮できるはずの「NFT」に関しても、存在感が薄い。いまだ世界第3位の経済規模をもつ日本だが、ウェブ3.0の重要なパーツである仮想通貨に関してはそのポテンシャルを全く発揮できていない。本講演では、米国の仮想通貨事情を解説し、日本が今後進むべき道を論じる。

16:50-
17:30
S-9(40分間)

ブロックチェーンで実現するWeb3.0の近未来

株式会社ビットポイントジャパン
代表取締役
小田 玄紀 氏

ジャスミー株式会社
代表取締役社長
佐藤 一雅 氏

国や企業といった、特定の仲介者や管理主体に依存しない非中央集権での仕組みの実現を目指すWeb3.0
Web3.0における暗号資産を活用したビジネス及びブロックチェーン・IoTの発展で目指すデータの民主化の実現について議論する。

17:40-
18:30
パネルディスカッション(50分間)

<日本FIX委員会セッション>
セキュリティートークン(ST)市場構築に向けた展望と課題を探る

株式会社BOOSTRY
CEO
佐々木 俊典 氏

大阪デジタルエクスチェンジ株式会社
代表取締役社長
朏 仁雄 氏

東海東京証券株式会社
執行役員 投資銀行カンパニー STOセンター担当
武井 孝夫 氏

日本FIX委員会共同委員長
パイングローブ・リサーチ代表
松原 弘 氏

昨年には金商法下でのSTO(Security Token Offering)案件が複数実現し、日本におけるデジタル証券幕開けを迎えた。事業者資金調達の場としてのプライマリー(発行)市場と、広く投資家間で売買されるセカンダリー(流通)市場は車の両輪であり、セカンダリー市場の発展なくしてST市場の厚みは生まれない。来年には、PTSでのデジタル証券取引開始が予定され、本年は市場構築に向けた議論がより一層進展すると考える。本セッションでは、ST市場の流動性実現に向け、想定される市場構造の姿を展望し、その実現に向けた課題について議論したい。

* 題目・内容・スピーカー共に変更の可能性があります。
** 日英同時通訳をご用意しております。