注)アジェンダは変更になる場合がございます。
10:30-11:10 | オープニング基調講演 | |
金融分野のサイバーセキュリティ強化に向けた金融庁の取組みについて 金融庁 総括審議官 小野 尚 氏 金融分野のサイバーセキュリティ対策の強化には、官民が一体となって緊密な連携の下に取り組んでいくことが重要である。金融庁は、金融機関との間で、サイバーセキュリティ確保という共通目的を有しているとの認識に立ち、建設的な対話を日常的に重ねていくことを目指すとともに、行政当局の立場から金融分野のサイバーセキュリティ強化に貢献するための方針等についてご紹介する。 |
||
金融リスクマネジメントフォーラム | 金融サイバーセキュリティーフォーラム | |
11:20-12:00 | A1 | B1 |
プライシング原則、リスク管理ベストプラクティスおよび規制対応がもたらす、国際的な銀行におけるデリバティブ評価調整 (xVA:Value adjustment)実務について サンガード・ジャパン株式会社 国際的に活躍する大半の欧州の銀行や多くの地方銀行ではフロントオフィスにてCVAによる価格調整を導入しており、また会計上の要請からDVAへの対応も進んでおります。さらに評価調整の範囲は、FVA(ファンディングコスト)やkVA(資本コスト)に加え、現在ではCollVA(担保)についてもその考慮の対象となっております。 |
迫り来るサイバー脅威と防衛策のアーキテクチャ フォーティネットジャパン株式会社 近年日本企業や政府機関は大規模なサイバー攻撃の対象となっています。本講演 では、サイバー犯罪の温床となっているディープWebの世界で何 が 起きている か、日本で多くの被害を引き起こしたマルウェアの内容を紹介し、標的型を含む 様々な攻撃からどのように自社システムの防御すべきかをご案内致し ます。 |
|
12:00-13:00 | ランチブレイク | |
13:00-13:50 | A2:パネルディスカッション | B2:基調講演 (ショートプレゼン&トークセッション) |
金融規制対応におけるLessons Learnedとストレステストへの備え 【パネリスト】 株式会社三菱UFJ 野村ホールディングス株式会社 東京海上日動火災保険株式会社
Celent 【モデレータ】
プライスウォーターハウスクーパース株式会社 |
今世界の金融機関で何が起きているのか? 【パネリスト】 アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社) 大和証券投資信託委託株式会社
株式会社みずほフィナンシャルグループ 【ファシリテーター】 プライスウォーターハウスクーパース株式会社 サイバー攻撃には国境が存在しないため、世界の動向を把握することは、日本の金融機関にとって重要なことです。 |
|
14:00-14:40 | A3 | B3 |
包括的なストレステストの実現と経営管理ツールとしての活用 SAS Institute Japan株式会社 欧米の銀行では、昨今、ストレステストを金融規制対応に限らず銀行業務全域をカバーする経営管理ツールとして活用する動きが主流になってきています。本セッションでは、欧米の動向を踏まえ、全行規模のストレス状況をシミュレーションすることの重要性と、その実現にあたって求められるフレームワーク/ITアーキテクチャを説明するとともに、包括的なストレステストを実現するSASソリューションをご紹介します。 |
グローバル時代におけるサイバーセキュリティと経営課題について 株式会社日立システムズ インターネットが生活・事業の重要基盤となり、ネットワークを行き交う情報は金銭に直結する価値を持つようになった。それに伴いプロ犯罪者による国境を超えたサイバー攻撃が急増。金融機関には厳重な対策検討が求められている。しかし、巧妙な攻撃の完全な防御は難しく、早期の検知~事態収拾によるリスクの最小化を考慮した新たな組織的対策の検討を急がねばならない。事業継続の観点も含めた対策の考え方について解説する。 |
|
14:40-15:10 | コーヒーブレイク | |
15:10-15:50 | A4 | B4 |
経営層のためのリスクの可視化 EMCジャパン株式会社 増え続けるサイバー攻撃、社内の不正、自然災害と企業を取り巻くリスクは増大しています。一方、そのリスクを回避するために策定された多くの法令や基準の遵守が求められていますが、その法令や基準を達成できないことによる罰則も厳罰化しそれもまた、一つのリスクとなっています。 このセッションでは、米国金融機関がRSA Archerを使って、リスクを一元的に把握し、経営者やリスクマネージャが判断を下した事例をご紹介します。 |
不正取引の最新動向とグローバルの金融機関の対策から学ぶ The 41st Parameter Inc., Japan 株式会社NTTデータ 犯罪グループが取得した情報を用いて不正取引する手法は組織化され、より巧妙に日々変化しています。その最新動向とグローバルの金融機関における対策状況から、ユーザーを第一に考える不正検知の重要なヒントをNTTデータと共に紐解きます。 |
|
16:00-16:40 | A5 | B5 |
成功企業にみるデータガバナンス高度化の要諦 株式会社野村総合研究所 いま、金融機関では、あらゆる事業分野で扱うべきデータが多様で膨大なものとなり、経営管理の観点からデータ管理戦略の高度化が必要になってきています。すなわち、データ管理の巧拙で、事業戦略における競争力の差が現れる時代になりつつあると言えます。 |
社を挙げた標的型攻撃への体制構築のススメ NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 本セッションでは、NRIセキュアがもつ標的型攻撃の訓練データを基に、金融業界における標的型攻撃への対応状況をご紹介します。 |
|
16:50-17:30 | A6:基調講演 | B6:基調講演 |
保険会社の経営陣・ガバナンスとERM スタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式会社 |
演習による実効性の向上 名古屋工業大学大学院 教授 いかなる事業者においても依存するライフラインとの連携を演習で行わないとBCMの実効性を確保することができません。 |
|
17:30-18:30 | ネットワーキングドリンクレセプション |
注)上記アジェンダは暫定的なものであり、題目・内容・スピーカー共に変更の可能性があります。