プログラム

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09:00-
09:30
受 付
09:30-
09:50
オープニング ご挨拶/BPM推進フレームワークのご紹介 日本BPM協会
09:50-
10:40

基調講演1

良品計画が追求する「全体最適化」への企業革新
~プロセス/システムを駆使してオペレーションを進化させる~

株式会社良品計画
代表取締役会長 松井 忠三 氏

「わけあって、安い」をキャッチフレーズに急成長を遂げた無印良品は、2000年に入り急激な失速を起こす。そこで社長に就任した松井氏は、従来、経験主義で行われてきた業務を、プロセス、システム、現場マニュアルなどの「仕組み」によって抜本的に変革し、V字回復を果たし、再び持続成長の軌道に乗せた。
本セッションでは、改革をリードした松井氏自ら、「全体最適化」に向けて推進した業務改革の姿と、そこでのリーダーシップのあり方を語る。

10:55-
11:45

基調講演2

三菱商事ユニメタルズの
情報システム部門が推進する業務プロセス改革
~現場と一体化して、迅速かつ着実な成果を上げるための定石とは~

三菱商事ユニメタルズ株式会社
CIO 情報システム室長 大三川 越朗 氏

三菱商事ユニメタルズ株式会社は、非鉄金属製品から非鉄金属原料、非鉄金属地金までを各メーカーに供給しており、そのビジネスモデルはグローバル規模のネットワークとなっている。
CIOの大三川氏は、三菱商事グループで、ITを活用した業務改革を数多くリードしてきた。このご経験を基に、三菱商事ユニメタルズでの業務改革手法としてBPMに着目し、プロセスを可視化し改善するサイクルを作り、これを情報システム部門が推進することで、着実な成果を上げている。本セッションでは、その実際の取組み事例と、その過程で得られた成功の定石を語る。

11:45-
12:45
ランチブレイク(60分)
  BPM実践事例/ソリューション トラック   BPMソリューション/テクノロジー トラック
12:45-
13:40
A1

ボーダレス、多軸多能人材育成に
つなげてゆく管理間接改革
~ヤマハ熊本プロダクツが
 BPMで挑む業務改革の姿~

ヤマハ熊本プロダクツ株式会社
株式会社日本能率協会コンサルティング
株式会社ジェーエムエーシステムズ

グローバルシェアNo.1を誇るヤマハのマリンエンジンを製造するヤマハ熊本プロダクツでは、BPMを基軸とした管理間接業務改革活動を推進中で

  • 会社が目指す姿と改革活動のつながり
  • 間接部門の目指す人材像実現に向けた改革活動の考え方と進め方
  • 具体的改善内容と、これに活用した新たな情報システム
について、ユーザクライアント、コンサルタント、システムベンダーのそれぞれの立場からご紹介します。

B1

これが世界を変えている
IBMのビジネス・プロセス・テクノロジー

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
WebSphere事業部
BPMエバンジェリスト
吉田 洋一 氏

グローバルに業務変革に取り組んでいるお客様の多くは、業務可視化や分析の視点のみならず、ルール化やモニタリング、プロセス・コンサルティングの導入など、いくつかのプロセス・テクノロジーでビジネスの変革が実現されています。
本セッションでは、そのようなプロセス・イノベーションの世界に変革をもたらしているIBMのビジネス・プロセス・テクノロジーを、実証事例とともにご紹介いたします。

13:50-
14:45
A2

オペレーションの連携・共同化を支える
シェアードサービス基盤

株式会社NTTデータイントラマート
セールス&マーケティング本部 副本部長
久木田 浩一 氏

トヨタアドミニスタ、ANAグループをはじめ2300社以上に続々導入される『intra-mart』
経営資源の集約・集積とオペレーションの連携・共同化を支えるシェアードサービス基盤とは?経営改善・構造改善による収益性向上を実現する業務共通基盤の効果効能について事例を中心にわかりやすく御紹介致します。
展示ブースにはデモンストレーションを交えたご説明や個別相談させて頂くご用意もございますのでお気軽にお立ち寄り下さい。

B2

実践BPM:
プロジェクトから得られたノウハウと
最新ソリューションのご紹介

日本オラクル株式会社
Fusion Middleware事業統括本部
ビジネス推進本部 製品戦略部
ディレクター 中村 秀樹 氏

BPMによる業務生産性向上を狙ったプロジェクトは、既に多く存在しております。
これらお客様事例を通して、どんな効果が得られたのかご紹介すると共に、プロジェクト遂行上で培ったアプローチ方法や成功要因など、実践的な観点で解説します。
本セッションでは、業務プロセス改革を進めるお客様の実際の取り組みをご紹介しつつ、オラクルのBPMソリューションの全体像をご説明します。

14:55-
15:50
A3

BPM成功の鍵
~ユーザー部門主導による
 ルールエンジンとの融合~

フェア・アイザック 日本支社
シニア・コンサルタント 阿部 章裕 氏

業務プロセスには、様々なサブプロセスが存在し、サブプロセスには複雑なビジネス要件及び、刻々と変化するユーザーニーズがあります。これらをBPMで的確に反映及び管理する必要がありますが、それを実現している企業は多くないようです。
この問題を解決する為に、FICOは、ビジネスルールマネージメントシステム(BRM)の導入が効果的だと考えています。本セッションでは、ユーザー部門主導によるBPMを活用した成功事例を紹介致します。

B3

世界のトップ企業が採用する
ペガBPMの真価
— 事例と日本戦略のご紹介 —

ペガジャパン株式会社
代表取締役社長 田上 一巳 氏
シニアセールスコンサルタント
内山 雄太朗 氏

ペガSmartBPM®は、金融、保険、通信、製薬、製造、流通をはじめ各業界の複雑かつ高度な業務プロセスを数多く支える、外部機関から最高評価を得た統合BPM製品です。本セッションでは、世界のトップ企業が挙って採用するその魅力である、①ビジネスルールやケース管理、予測分析まで包含する製品成熟度と統一性、②既存システムとの融合性、③変化対応力を、事例と併せご紹介するとともに、日本市場への取り組みについてご説明します。

16:00-
16:55
A4

これからの業務改革アプローチ:
BPMは、こう取組む
~実践事例に見る新・
推進フレームワークの有効性~

・パネリスト
岩田研究所代表 岩田 アキラ 氏
株式会社ワディット BPMコンサルタント
和田 正則 氏

・モデレータ
日本BPM協会理事 太田 大作 氏

現在、BPMは、世界的潮流として、BPR、リーン、シックスシグマ、サービスマネジメントなどの概念を取り込んだ、総合的な業務改革アプローチとして捉えられるようになりました。このほど、日本BPM協会では、これを実践する方々のためのガイドとして、新・推進フレームワークとしてまとめました。
本セッションでは、BPM推進フレームワークの特徴、意義、活かし方について、フレームワーク開発のリーダーとなった岩田氏、BPM油圧機器メーカーK社において、BPMによる飛躍的な業績向上を実現した和田氏、日本BPM協会理事の太田氏により語り合っていただきます。

B4

Live モデリング
~SaaS型BPMのすべて~

株式会社クエステトラ
執行役CMO 矢作 基 氏

Questetraは2008年創業のBPM専業ベンチャーです。Gartner Cool Vendorを受賞するなど世界で注目される「クラウド型BPM」は、BPMNベースの業務モデリングをブラウザだけで実現できます。
ユーザ事例のご紹介や、会場の皆さんのリクエストにお応えしながらLiveで業務フローを定義し、完成ワークフローをその場で稼働させるデモンストレーションなど、生々しいBPM活動をお伝えします。
(アンケートにお答えいただいた方に「BPMマンガ」差し上げます)

16:55-
17:15
コーヒーブレイク(20分)
17:15-
18:05

基調講演3

市場縮小下で「身の丈経営」に転換したトヨタ 東京販社グループ
~シェアードサービスで構造改革を実現~

株式会社トヨテック
代表取締役社長 木村 和雄 氏
(前トヨタアドミニスタ株式会社専務取締役)

トヨタは、市場拡大期において、他メーカーとの競争と同時に、同じトヨタの系列間相互の熾烈な競争にしのぎを削りシェアを拡大して来た。しかし、'90年代のバブル経済崩壊と共に、かつての販売体制強化で生じた販売費・固定費構造が、販売店各社の収益を著しく阻害した。こうした状況を打開すべく、東京のトヨタ直営販売店各社は、競争力を維持しつつ、コスト構造の抜本的見直しを図るギリギリの選択として、グループ経営体制への移行を決断した。
本セッションでは、この逆風環境の中で、市場規模に見合った「身の丈経営」に向かって、 持株統括会社「トヨタアドミニスタ」を軸 とした、 グループ経営への移行と、シェアードサービス構造 の実現に取り組まれて来た木村様より、ビジネス・プロセスのコスト削減努力と、その間に果たされたシステム子会社トヨテックの役割をご紹介する。

※プログラムの内容、講演者は変更になる場合がございます。

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