株式会社ICSコンベンションデザイン
株式会社ICSコンベンションデザイン
第3事業部 E&G営業部
〒101-8449
東京都千代田区猿楽町1-5-18
千代田ビル
Tel: 03-3219-3561/Fax:03-3219-3628
Email:jibsis@ics-inc.co.jp





世界の市場は、昨秋の「ギリシャ財政危機」から始まった欧州経済の信用不安によるユーロ安と未だに回復しない米国経済によるドル安が続く一方で、中国を初めとするアジア新興国の経済は力強い成長を続けています。
これに対して日本ではデフレと円高により依然株価の低迷が続いており、力強い経済成長の兆しは見えません。
低成長の中で収益を上げる為にはどのような資産運用方法、システムが必要なのでしょうか。
またますますグローバル化への対応が迫られてゆく中で、日本は現在何をすべきか、またどの方向に向かえば良いのでしょうか。これら現在金融機関に迫られている多くの課題をどのように解決すれば良いのでしょうか。
「第12回日本国際金融システムフォーラム2011」では、日本市場における証券業界及び銀行/投資信託業界を取り巻く規制緩和、金融改革と電子取引の最新動向、投資戦略とそれを支える最新のテクノロジーについて第一線で活躍される専門家の方々に解説していただきます。

会議テーマ

  • 東証アローヘッド稼動と電子取引の動向
  • J-Gate稼働後の日本デリバティブ市場
  • バイサイドトレーディングの新潮流
  • 低レイテンシーと電子取引の進化
  • コロケーション、プロキシミティサービスの普及
  • HFT、フラッシュオーダーの普及と規制動向
  • デリバティブ市場の拡大、マルチアセット化の流れ
  • 金融資本整備と清算決済システム改革の流れ
  • JSCC清算とPTSの普及
  • 国債決済短縮化へのロードマップ
  • 総合取引所構想と東京プロボンド市場
  • ヘッジファンドとリスク管理
プログラム
8:50-9:20
受付
9:20-9:50 基調講演I

日本経済の現状と展望

バークレイズ・キャピタル証券株式会社 チーフエコノミスト 森田 京平 氏

9:50-10:30 基調講演II

大証のデリバリティブ市場と新売買システムJ-GATE

株式会社大阪証券取引所 常務執行役員 山澤 光太郎 氏

10:40-11:00 特別講演

市場インフラ強化と、今後の証券市場ビジョン

株式会社東京証券取引所 常務執行役員 深山 浩永 氏

11:00-11:25
コーヒーブレイク
11:25-12:35 パネルディスカッション㈵

我が国金融資本市場整備の新展開 −清算・決済システムの課題と展望

パネリスト:

日本銀行決済機構局 決済システム課長 水野 正幸 氏 (予定)
株式会社三菱東京UFJ銀行 決済事業部 次長 森 剛敏 氏
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 証券管理部 ヴァイス プレシデント 濱田 和弘 氏
住友信託銀行株式会社 受託資産企画部 主任調査役 白神 啓一郎 氏 (予定)
株式会社日本証券クリアリング機構 リスク管理グループ 統括課長 細村 武弘 氏

モデレーター:

大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社 グローバル・マーケッツ業務部 担当部長 吉田 聡 氏

12:35-13:35
ランチブレイク
13:35-14:20 ワークショップ A1

高性能メッセージングにおけるグローバルな潮流

株式会社インテリジェント ウェイブ
執行役員
証券ソリューション事業部長
立野岡 健一

29West/Informatica
Director, Product Marketing
Bob Van Valzah

東証arrowhead・大証J-Gate等稼働に見られる日本の取引所処理の高速化、PTS接続の活性化に伴い注文執行バリエーションが拡充される中、証券会社の高速化対応の内容により収益格差が生まれてきています。
本講演ではHFT(高頻度取引)等に代表される高性能システムの実情と傾向、また、システム基盤としての高性能メッセージングの重要性と、向かうべき技術方向性等をグローバルな最新技術トレンドを含めながら事例を用いてIWI社と29West/infomatica社でお話します。

ワークショップ B1

的確なリスク管理と競合優位を導くテクノロジーソリューションの必要性

ヒューレット・パッカード カンパニー
WW FSI キャピタルマーケット ディレクター
ジェームス ウォルステンホルム

経済危機が引き金となって金融業界の再編・改革は進みましたが、金融機関は新たな顧客への対応、規制当局の深刻なトレーディングや業務への改善要求に直面しました。
新たな市場の環境、トレーディングやリスク管理への要求、および透過性の提供は不十分な既存のシステムに依存していました。先進的な大手金融機関では、新しいマーケットを獲得し、既存のお客様を維持するために、すでに業務プロセスやテクノロジーの改革、移行を実施しました。このプレゼンテーションでは、グローバルな大手金融機関での最新のビジネス・テクノロジーの戦略・戦術をカバーして説明させていただきます。

14:35-15:20 ワークショップ A2

東証 デリバティブ元年宣言

株式会社東京証券取引所
派生商品部 Tdex+営業推進室長
多賀谷 彰

先物取引システムの刷新に伴う、オプション市場との単一プラットフォーム化により、東京証券取引所は2011年をデリバティブ元年と位置づけます。このワークショップでは、日本の派生商品市場における成長戦略を最新動向も交えながら発表・解説いたします。

ワークショップ B2

グローバルシステムは常に万能なわけではない−日本市場における外資系ベンダーのトレーディングシステム導入の課題

チャールズリバーデベロップメント
シニア インプリメンテーション マネージャー
ティム・キーオ

トレーディングシステムを提供する外資系ベンダーが日本に進出して直面するのは、彼らのシステムが必ずしもこの国のマーケットニーズにマッチするわけではないということでしょう。グローバル基準で開発された外資系ベンダーのシステムは、日本固有のニーズをサポートするには充分でないことが多いのです。機能のギャップ、言葉の壁、導入プロジェクトに対する認識、お客様とベンダーの体制構築、法規制などその課題は多岐に渡ります。
弊社は、過去10年にわたり、数多くの日系・外資系の運用機関のお客様へのチャールズリバーインベストメントマネジメントシステムの導入を成功裏に完了させてきました。このプレゼンテーションでは、私どものこれらの課題への取り組みの他、日本独自もしくは各社で異なる要件やワークフローに柔軟に対応した統合型でエンド・ツー・エンドのソリューションを如何にして日本のお客様に提供してきたかをご紹介します。

15:20-15:45
コーヒーブレイク
15:45-16:30 ワークショップ A3  

運用会社と証券会社を取り巻くトレーディング・テクノロジーの最新潮流

フィデッサ本社
バイサイド戦略部門ディレクター ロビン・ストロング
株式会社フィデッサ
マーケティング部統括部長 松原 弘

1) コンプライアンス・運用ガイドラインモニタリングを巡る最新事情
業界内競争と変動の激しい市場状況の中で、運用会社の業務フローにおいて、コンプライアンス・運用ガイドラインモニタリングの強化、システム化による効率化を図ることの重要性が増している。コンプライアンスを巡る欧州における最新事情を分析し、日本市場との関連を探る。

2) インターナル・マーケッツ(内部クロスシステム)
日本株市場では、アローヘッド稼動後の昨年後半より、PTS(私的取引システム)やブローカー内部クロスでの出来高が徐々に増加している。SOR(スマートオーダ)と密接な機能的連携を持つ内部クロスシステムは、ブローカーが顧客に最良執行を提供するツールとして注目される。その後の流動性構造変化の状況を概説し、弊社ソルーションの概念を紹介する。

ワークショップ B3

ブルームバーグ・クラウド・コンピューティング with オープンテクノロジー

ブルームバーグ・エル・ピー
エンタプライズ部門 フランシス・ミッシェル
OMS事業部ディレクター 及川 恵一朗
OMS事業部セールス 渡部 哲

1) マーケットデータへの効率的なアクセス及び運用ソリューション
Bloomberg Enterprise Products & Solutions(EPS)がご提供する、信頼のデータ品質、テクノロジーをご紹介します。

2) ブルームバーグ・クラウド・コンピューティング with オープンテクノロジー
最良執行プラットフォームを構築する上で、アルゴリズム取引、SOR、マルチアセットへの対応が必須要件となっています。環境変化への対応、TCO(Total Cost of Ownership)や拡張・継続性が求められる今、ユーザー実例を交えて、新しいソリューションをご紹介します。

16:50-18:00 パネルディスカッション㈼

バイサイドトレーディングの新潮流と課題−日本市場構造変化の波の中で

パネリスト:

野村アセットマネジメント株式会社 エクイティー・トレーディング部 部長 長岡 広伸 氏
T&Dアセットマネジメント株式会社 運用部門 トレーディング部長 酒井 祐輔 氏
りそな銀行株式会社 アセットマネジメント部 トレーディンググループ グループリーダー 平塚 崇 氏
大和住銀投信投資顧問株式会社 トレーディング部長 西野 俊介 氏
ブラックロック・ジャパン株式会社 運用部門 ディレクター 梅野 淳也 氏
シュローダー・インベストメント・マネージメント(シンガポール)リミテッド Head of Japanese Trading 望月 実千 氏
AllianceBernstein Hong Kong Limited Head of Japan & Asia ex Japan Equity Trading 大江 久美子 氏

モデレーター:

日本FIX委員会 共同委員長/株式会社フィデッサ マーケティング部統括部長 松原 弘 氏

 * 上記プログラム及び講演者は変更になる場合がございます。
 *** ランチブレイクにはブッフェをご用意しております。
 **** 英日同時通訳をご用意しております。

会場

ロイヤルパークホテル
〒103-8520 東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1
TEL: 03-3667-1111

アクセス
http://www.rph.co.jp/access/index.html

会場

事前申込は締め切らせていただきました
ご参加ご希望の方は、会場の当日受付までお越しください。
満席のためお申込いただけないセッションもございますので、予めご了承ください。

●参加費

□金融機関1名様 : ¥20,000
□金融機関2名様以上:  ¥16,000(1名様あたり)
□ベンダー企業1名様:  ¥35,000
□ベンダー企業2名様以上: ¥31,500(1名様あたり)
※上記には会議資料、ランチブッフェ、コーヒーブレイクが含まれております。
□会議資料1セット:  ¥8,500(送料・梱包料込み)
※上記料金には5%の消費税は含まれておりません。

お支払い方法
お申込の際にご登録いただいたご住所宛に、請求書を郵送致します。
お支払いは請求書到着後10日以内(休祝日除く)に請求書に記載された口座までお振り込み下さい。

キャンセル・返金規定
ご出席できない場合、代理の方の出席が可能です。会議ご出席キャンセルの場合には、以下に定められた日付に従ってご返金致します。

・ 2月8日までに書面にてご連絡いただいた場合:手数料10%を引いた登録料をご返金致します。
・ 2月9日以降にご連絡いただいた場合:返金できません。後日資料をご送付致します。

*ご返金は会議終了後とさせていただきます。
*止むを得ない理由のためプログラム内容、講演者を変更する場合や、開催地及び開催日を変更、
  また中止する場合もございますのでご了承下さい。

お問い合わせ

株式会社ICSコンベンションデザイン 第3事業部 E&G営業部
〒101-8449 東京都千代田区猿楽町1-5-18 千代田ビル
TEL 81-(0)3-3219-3561 FAX: 81-(0)3-3219-3628
E-mail jibsis@ics-inc.co.jp

*上記日程・会場・テーマ・アジェンダは変更になる場合がございます。
*ランチブレイクにはブッフェをご用意いたしております。
*英日同時通訳をご用意しております。

↑上に戻る