株式会社ICSコンベンションデザイン
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株式会社ICSコンベンションデザイン
第3事業部 営業5課
〒101-8449
東京都千代田区猿楽町1-5-18
千代田ビル
Tel: 03-3219-3561/Fax:03-3219-3628
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周知のように、現在日本やアジアの金融情勢は劇的に変化しつつあり、グローバル化した市場で勝ち残るために、業務プロセスやシステムも再構築されつつあります。国境を越えて日々増加する取引量の中で、電子商取引は進化・拡大しており市場参加者にはより多くの挑戦、より付加価値の高い執行方法が求められています。
一方で市場に対する信頼性を保つためには企業および市場によるタイムリーかつ的確な財務情報開示とともに、事務処理の簡素化、コスト軽減が企業信用の向上および経営戦略に欠かせないものになっています。「日本版SOX法」に見られるように金融機関にとってもビジネスコンプライアンスは最重要な経営課題として浮上しています。

「第8回国際金融システムフォーラム2007」では、証券、銀行、投資信託業界を始めとする金融機関が直面する課題と最新動向をバイサイド、セルサイド双方の視点でフロントからミドルバックのテーマまで幅広く取り上げ、第一線で活躍される専門家の方々に解説していただきます。

会議テーマ


  • 日本にも「アルゴリズムトレーディング」が主流になる時代が到来するのか? 欧米との比較
  • 新たな「金融商品取引法」で拡大する新ビジネスチャンスと、その一方で求められるコンプライアンス強化と業務改革
  • 東証CIOが語る2009年東京証券所の次世代システム最新情報!— 増大する取引、多様化の波、国際競争力に耐え得るシステムになることが出来るのか?
  • 迫る!2009年ペーパーレス、証券決済改革 - 実現フレーズ最終段階における課題
 
プログラム

8:30〜9:00   受付
9:00〜
9:50
基調講演1:

新たな「金融商品取引法」で拡大する新ビジネスチャンスと、
その一方で求められるコンプライアンス強化と業務改革

株式会社野村資本市場研究所
研究主幹 大崎貞和氏

10:00〜
10:20
基調講演2:

迫る!2009年ペーパーレス、証券決済改革
- 実現フレーズ最終段階における課題

大和証券SMBC株式会社
IT統括部 部長 吉田聡氏

10:20〜10:40   コーヒーブレイク
10:40〜
11:25
Workshops: STREAM A Workshops: STREAM B
A1

進化する”アルゴリズム・トレーディング”とIT基盤

〜競合優位の投資戦略のための最新技術と事例
ソニック ソフトウェア株式会社
シニアセールスコンサルタント
秦 信之
有限会社オーエス グローバル ソリューションズ
(OS Global Solutions,Inc.)
代表取締役
嶋 英彦
国内においてもアルゴトレードに関する関心が高まっています。その現状と課題を踏まえ、短期間のシステム構築ときめ細かなシナリオ開発、リアルタイムな執行戦略を可能にする注目の「Apama」プラットフォームについて適用例を交えながら解説。また、金融サービスに要求される信頼性を実現する高可用性メッセージング、SOA基盤として期待される「ESB(エンタープライズ・サービス・パス)」など、アルゴトレードを支える最新の金融ITインフラを併せてご紹介いたします。
B1

金融機関先進事例紹介:顧客行動を予測する顧客インタラクションマネジメントと不正取引検知ソリューション

-潜在的なビジネスの機会と脅威を最新技術コンプレックスイベントプロセッシングが予測
ティブコソフトウェアインク
プリンシパルグローバルアーキテクト
ティム・バス, CISSP
コンプレックスイベント処理 (CEP)は組織に存在する膨大なイベント網からビジネス上の機会と脅威を検出する新たなテクノロジーです。今回はTIBCOが提供するCEPを利用した2つの事例をご紹介します。一つは米国資産運用会社が適用したイベント駆動予測型不正検知、もう一つはグローバルリテールバンクが導入した顧客との多くの出来事とリアルタイムイベントから顧客が真に求める金融商品を推論する顧客関係性管理です。
11:35〜
12:20
A2

新幹線より速い取引:
エレクトロニック・トレーディンにおいて遅延時間の少なさが与える影響

Didier Giesen
Buy-sides Sector, South East Asia
BT Radianz
B2

コンプライアンス時代に適応する
ドキュメント管理ソリューションのご紹介


EMCジャパン株式会社
ダイコム・ジャパン株式会社

代表取締役社長
桜井 洪明
金融・保険・証券業界におけるコンプライアンス対応の時代に向けて、情報キャプチャーとペーパーレスでの効率的な管理システムを米国・ヨーロッパ等の大手金融関連会社の事例紹介をしながら、解説を致します。コスト削減とリスクマネージメントの実現を図ります。
12:20〜13:25   ランチブレイク
13:25〜
14:10
A3

普及期に突入したアルゴリズム取引

-2009年東証次世代システム稼動までに何をするべきか-
株式会社野村総合研究所
金融ITイノベーション研究部 上級研究員
田中 隆博
株式取引の電子化と自動化の進展により、人間の反応速度は限界に達しています。東証の次世代システムはミリ秒レベルの高速化を標榜しており、株式取引における先取り競争は益々加速することが予想されます。こうした環境の中で注目されているのが「アルゴリズム取引」です。早期にアルゴリズム取引を実現するためには、今、何をする必要があるのか。NRIのTradingMeisterを活用した事例をご紹介いたします。
B3

リアルタイムなデータ分析とデータ統合が支える経営判断の迅速化と透明な経営について

日本ビジネスオブジェクツ株式会社
代表取締役社長 兼 米国本社副社長
印藤 公洋
金融の自由化とグローバル化が、異業種からの参入を促進し、金融業界の新たなビジネスチャンスを創造しています。一方、ビジネスのあらゆる情報をリアルタイムに把握し、日々の事業のなかで、即断を迫られるようになっています。しかし、経営の透明化や内部統制への必然性を感じながらも、データの統合や分析がなされていない状況です。加えて、正確なデータの把握と整合性に関する責任が経営者に、これまで以上に重くのしかかっています。
ビジネスオブジェクツでは「データ統合」から、「分析」、「レポートからKPIの管理」までの、経営判断に不可欠な統合ソリューションを提供し、ビジネスの見える化を支援します。
14:20〜
15:05
A4

インタートレードが考える攻めの証券システム


〜アルゴリズムトレードからインテリジェンストレードの時代へ〜
株式会社インタートレード
取締役副社長
インタートレード投資顧問株式会社
代表取締役社長 尾 孝博
発展を続けるトレーディングシステムにおいて、今後想定される展開をシステム面と運用現場からの視点で考察します。

〜仕組債市場の拡大をサポートするITMiXiA〜
株式会社インタートレード 
取締役副社長  丸山 與一
煩雑な仕組債取引を一括管理し、収益チャンスの拡大をサポートするITMiXiAの活用事例を紹介します。

〜証券業界を取り巻く環境の変化と今後のインタートレードの取り組み〜
株式会社インタートレード 
代表取締役社長  荒木 幸男
創業時に描いていた一枚の画(金融業界の展開)の一部を当社代表取締役が大いに語る。
B4

XBRLを使った早くて簡単な企業分析

株式会社日立製作所
主任技師
酒田 大樹
米国証券取引委員会(SEC)や金融庁による有価証券報告書のXBRL化方針を受けて今後数年で財務情報を中心とした企業情報のXBRL化が急速に広がります。本ワークショップではXBRL化された企業情報により企業分析がいかに簡単に効率よくできるか実際の企業情報を使ったデモンストレーションを交えて紹介します。
15:05〜15:25   コーヒーブレイク
15:25〜
16:05
基調講演3:

「2009年に向けた東証次世代システムの最新情報:」
−加速化する国際競争、アルゴリズムトレード、PTSなど、今後の取引増加、形態の多様化への対応
−「ITと経営」 ITが金融マーケットに与えるインパクト

東京証券取引所
常務取締役 鈴木義伯氏

16:15〜
17:00
A5

アルゴリズミック取引サービスの構築にあたり,ブローカー側が直面する課題について (特にOMSとの統合に関わる問題に焦点を当てて)

  • 松原 弘(ロイヤルブルーフィナンシャル株式会社 マーケティング部統括部長)
  • フィル スラビン(フィデッサ マーケティング部プロダクト戦略担当 グローバルヘッド)
  • ブルース ブランド(フィデッサ マーケティング部 アルゴ取引プロダクト担当 グローバルヘッド)
本セッションでは、ブローカーが対機関投資家サービスとしてのアルゴリズム取引システムの基盤を構築する時に直面する課題について、特にOMS(注文管理システム)との統合という視点に焦点を当てて考察する。
  • 日本国内市場におけるアルゴ取引サービスの普及の現状についての総括
    • 先進外資系及び国内系証券会社の現状
    • 日本市場執行について機関投資家のブローカーアルゴ取引サービス採用の状況
    • 国内未参入証券会社にとって、どのような課題が存在するか?
  • OMS(発注管理システム)との統合性をいかに実現すべきか?
    • アルゴ取引システムを開発・運用するにあたり直面する課題は何か?
    • Fidessa BlueBox(アルゴリズム取引プラットフォーム)のご紹介

 

17:10〜
18:00
パネルディスカッション:

日本にも「アルゴリズム取引」が主流になる時代は到来するのか?

−アルゴリズム取引の現状と課題
−その他執行サービス(PTS、クロス取引)とTCA(執行コスト分析)の関係
パネリスト:
野村アセットマネジメント株式会社
エクイティー・トレーディング室長 松沼保氏
クレディ・スイス・セキュリティーズ(ホンコン)リミテッド
ヘッド オブ アジアセールス エレクトロニックトレーディング ブルック ティーター氏
日本FIX委員会 委員長 キャリー・チャン氏
(メリルリンチ日本証券株式会社 エレクトロニック トレーディング ディレクター)
UBS証券株式会社 ダイレクトエクゼキューション部長 ジェームス・ムルドゥーン氏
モデレーター:
株式会社野村総合研究所 金融ITイノベーション研究部 上級研究員 田中隆博氏
         *講演者は変更になる場合がございます。
         *ランチブレイクにはブッフェをご用意いたしております。


会場

目黒雅叙園
〒153-0064  東京都目黒区下目黒1-8-1
TEL: 03-3491-4111
>>地図

参加費

□金融機関1名様 : ¥20,000 お申込はこちらへ!
□金融機関2名様以上:  ¥16,000(1名様あたり)
□ベンダー企業1名様:  ¥35,000
□ベンダー企業2名様以上: ¥31,500(1名様あたり)
□会議資料1セット:  ¥8,500(送料・梱包料込み)
※上記料金には5%の消費税は含まれておりません

お支払い方法
お申込の際にご登録いただいたご住所宛に、請求書を郵送させていただきます。
お支払いは請求書到着後10日以内(休祝日除く)に請求書に記載された口座までお振り込みください。

キャンセル・返金規定
ご出席できない場合、代理の方の出席が可能です。会議ご出席キャンセルの場合には、以下に定められた日付に従ってご返金いたします。

  • 2月5日までに書面にてご連絡いただいた場合:手数料10%を引いた登録料をご返金いたします。
  • 2月6日以降にご連絡いただいた場合:返金できません。後日資料をご送付させていただきます。

* ご返金は会議終了後とさせていただきます。
* 止むを得ない理由のためプログラム内容、講演者の変更する場合や、開催地及び開催日を変更、また中止する場合もございますのでご了承下さい。


お問い合わせ

株式会社G-MAC
〒113-0033 東京都文京区本郷4-24-8 春日タワービル12F
TEL (03) 5805-6070(代表) FAX(03)5805-6065
Email register@gmacjapan.com

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